30代ともなるとクレジットカードの使い方も若い頃とは多少異なってきます。できればどこでも対応できるステータス性を重視したカードが望ましいですね。
若い頃よりもレベルの高いお店を利用するだろうし、外で会う人とのTPOにも気を使う場面が増えてきます。
このように10代や20代と同じテンションで選ぶのとは多少勝手が異なるのですね。
今回は30代の方におすすめのクレジットカードをランキングにしてご紹介していきたいと思います。
この記事の目次はこちら
30代はステータス重視でカードを選ぶべき理由
高い信用を得られるから
30代以降は管理職などの社会的地位が高いポストに就いたり、お得意様や取引先との会食なども多くなります。
このような会食では信頼度が高いことが今後のビジネスの要になることは容易に想像できると思います。
そこでステータスの高いカードを持っていれば、利用者の社会的地位を示す1つの要素になります。
「ステータスの高いカードを持っている=収入が高い、仕事ができる」という印象を持たれるため、信頼度が上がります。
よって今後のビジネスチャンスが増える可能性が高くなります。
海外ではカードのステータス=利用者のステータス
日本でも浸透しつつありますが、海外は「キャッシュレス社会」です。
アメリカは46(%)、中国は60(%)、韓国は96(%)とほぼ現金を使っていません。
特に外国ではクレジットカードが身分証明として使われている現実があります。
ステータスの高いカードを持っていないと「30代にもなってステータスの高いカードを持っていないから信用できない」と疑われる可能性もあるためステータス性は大事な要素だと断言できます。
初めてクレカ作る人はクレヒスを積む必要がある
今までクレジットカードやローンを利用したことのない人はステータスの高いカードをいきなり作ることはかなり厳しいです。
しかし、クレカ初心者でも作れるACマスターカードを作って目安として2年ほど利用すれば、これから紹介するステータスの高いカードを作ることは可能です!!
ACマスターカードは年会費無料で0.25%を自動キャッシュバックしてくれるなど、クレカ初心者でも非常に使いやすいです。
是非ACマスターカードから挑戦してみてください!!
ランキング1位:三井住友VISAクラシックカードA
三井住友VISAクラシックカードAの基本情報 | |
審査難易度 | B |
年会費 | 初年度無料/1250円+税(1枚目)/1620円 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
発行日数 | 最短3営業日 |
海外旅行保険 | 最高2000万円 |
家族カード | 初年度無料(1人目)/400円+税 |
ステータス | 〇 |
機能性抜群のステータスカード!
三井住友VISAクラシックカードAは様々なプロパーカードが存在している、三井住友VISAカードの中で代表的な存在となっているカードの一つです。
三井住友VISAクラシックカードAはどこに出しても恥ずかしくないステータス性だけでなく、機能性も兼ね備えた30代の方におすすめのクレジットカードであると言えます。
年会費はあるものの下記で紹介する方法で無料にすることができますし、リボ払い機能も全額払いに設定することで一括払いのカードとして利用することが可能です。
また海外旅行傷害保険も付帯しているので年会費無料で保険を利用することができるクレジットカードでもあります。
さらにポイントアップサービスも充実しており会員専用のポイントUPモールでは、最大20倍のポイントを獲得することが可能です。
また大手銀行のプロパーカードだけあって安心してカードを利用したい、30代の方に最適な高い信頼性のあるセキュリティーも完備しています。
翌年度以降の年会費も無料にできる
初年度年会費無料で翌年以降は年会費がかかりますが、マイペイすリボに登録し1年のうちに1回でもカードを利用すれば翌年度も無料にすることができます。これだけ充実した機能を持つカードが緩い条件で年会費を無料にできるのはかなり魅力的です!!
インビテーションが届く可能性も
もう1ランク上である三井住友ゴールドカードは新規申し込みもできますが、銀行系のゴールドカードなので審査がかなり厳しく、平均年収ぐらいの社会人では作ることは非常に厳しいです。
しかし、三井住友VISAクラシックカードAを利用していれば高い可能性でゴールドカードへのインビテーションが届きます。
なぜならインビテーションの目安が50万~100万円ほどの年間利用額であるためです。
三井住友VISAクラシックカードAはメインカードとしての機能も十分に備えたカードであるので、普段の生活の支払いを三井住友VISAクラシックカードAで一本化すれば、新規発行するよりも早く確実に三井住友ゴールドカードを作ることができます!!
ランキング2位:アメリカン・エキスプレス・グリーンカード
アメリカン・エキスプレス・グリーンカードの基本情報 | |
難易度 | B |
年会費 | 初年度無料/12000円+税 |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入がある人 |
発行日数 | 1ヵ月程度 |
海外旅行保険 | 最高5000万円 |
家族カード | 6000円+税 | ステータス | 〇 |
アメリカン・エキスプレス・グリーンカードは別名アメックスグリーンと呼ばれ、様々なサービスで優待を受けることができる利便性と高いステータス性を備えています。
特にトラベル関連のサービスに特化しているため、よく出張などで空港を利用する30代の方におすすめのクレジットカードです。
圧倒的なステータスを誇るアメックスブランド
アメリカン・エキスプレス・グリーンカードは米国発祥の歴史のあるアメリカン・エキスプレスのプロパーカードですのでステータス性が世界No1になっています。
特に海外でこのカードを利用すると1目置かれることも珍しくありません。
さらにアメリカン・エキスプレス・グリーンカードは機能性も充実しており、旅行保険や空港ラウンジが非常に充実しています。
詳細は以下で紹介します。
空港ラウンジを無料で利用できる
アメリカン・エキスプレスが無料で提供している空港ラウンジは以下の通りになります。
- 国内28空港39ヶ所、海外2空港のラウンジ
- プライオリティ・パスのラウンジ
アメリカン・エキスプレスはグリーンカードから豊富な空港ラウンジを無料で利用することができます!!
特に通常99米ドルの年会費がかかる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に無料で登録できるのは非常に魅力的です。
プライオリティ・パス・メンバーシップになると世界130ヶ国・約1,200ヵ所以上の空港VIPラウンジを利用することができます。
通常の空港ラウンジだと人が多かったり、意外にサービスが充実していないところも多いですが、空港VIPラウンジは年会費無料や年会費が安いカードでは利用できないため、出張や旅行の前にゆっくりしたい30代の人にとっておすすめのカードです。
旅行保険が非常に充実している
アメリカン・エキスプレス・グリーンカードは海外旅行保険はなんと最高5000万円です。
さらに国内旅行保険も同額の最高5000万円です。
国内外旅行保険がどちらも充実しているのはアメリカン・エキスプレス・グリーンカードのメリットです!!
さらにこの旅行保険は家族特約もついているため、家族分の補償を受けることができます!
頻繁に国内外の旅行をする30代の人にとって申し分のないカードです。
ランキング3位:JCB一般カード
JCB一般カードの基本情報 | |
難易度 | B | 年会費 | 1250円+税(年間50万円の利用で無料) |
申込条件 | 18歳以上で安定した収入(学生不可) |
発行日数 | 最短翌営業日(条件あり) |
海外旅行保険 | 最高3000万円 |
家族カード | 400円(年間50万円の利用で無料) | ステータス | 〇 |
JCBが発行するJCB一般カードはJCB ORIGINAL SERIESのスタンダードカードです。
クラシックな基本カードとなっているものの国内でのステータス性は充分ですので、30代の方が利用するカードとしてもおすすめとなっています。
何かとお得な会員特典が付帯しているカード
JCB一般カードはオンラインでの入会申し込みで初年度の年会費を無料にすることができます。
翌年度以降には年会費がかかりますが年間利用額50万円以上を達成することで翌年度の年会費を無料にすることが可能です。
こちらのカードはETCカードを年会費無料で発行することができるので、日常的に車を利用している30代の方であればお得に利用することができます。
海外での利用ではポイント還元率が1.0%~1.25%にアップするという、意外な会員特典も設けられているため海外での支払いでも、ポイントをお得に貯めていくことができるクレジットカードとなっています。
最短翌営業日には持つことができる
JCB一般カードは、平日14時までに申込みを完了できれば最短翌営業日に発行できます!!上記の2枚のカードよりも発行スピードが早いため、明日にでもクレジットカードが欲しい30代におすすめです。
海外旅行におすすめ「JCBプラザ」
海外旅行に行ったとき、「習慣や法律が分からない」、「言葉が通じなくて目的地につけない」などのトラブルが発生することが多いです。
しかし、JCB一般カードを持っていれば「JCBプラザ」が現地にて日本語で助けてくれます。
さらに「JCBプラザ ラウンジ」という世界主要9都市にあるJCBカード会員限定ラウンジでゆっくりすることもできます。
JCBプラザは他にも以下の様なことを無料でしてくれます。
- 観光情報や評判の良いレストランの案内
- ホテル、レストラン、ツアーやチケットなどの代行予約
- 手荷物の一時預かりや携帯電話の一時貸し出し
初めて行く場所で不安という人でも安心して旅行を楽しむことができます。
30代の人が避けるべきクレジットカードとは?
30代に入ると社会人としてもある程度責任のある立場に置かれる場合が多々あると思います。
クレジットカードには様々な特徴がありますが、30代の方が持つときにおすすめできないカードというのはどういった特徴のカードなのでしょうか。
30代に合ってないステータスのカード
俗に言うミドル世代の年齢に差し掛かると食事の場などの質も高くなるため、クレジットカードもそれなりのステータス性があるものが望ましいと言えます。
たとえば人と食事をした際に支払いで利用するクレジットカードで楽天カードなどのポイント特化の流通系カードを利用するとTPOをわきまえていない大人という印象を与えてしまいます。大人の気遣いとしてアメックスカードや銀行系カードといった、ある程度ステータス性のあるものを利用するのがベストであると言えるでしょう。
ポイント特化の流通系カードは確かにお得ですが、社会的な交流の場で使用するには生活感がありすぎて逆に不適切なアイテムとなってしまうことがあるのです。
ライフスタイルに合っていないカード
30代以降になると、結婚、海外出張などの人生の転機と呼べるイベントが起きるようになります。
これらのイベントにそぐわないカードを選択すると高い年会費が無駄になってしまいます。
海外出張が多い人は、旅行保険やラウンジサービスの充実したクレカを選択するべきですし、
結婚して夫婦でカードを利用することが多い人は、家族カードでも特典が充実したカードを選択すべきです。
インビテーションなどのランクアップがない
ゴールドカードやプラチナカードなどでは、ホテルやダイニングの特典が充実していたり、コンシェルジュがついたりなど、一般カードにはない特典が付帯します。
その結果、ライフスタイルをより豊かにすることができます。
30代になると経済面で余裕がでるのでこのようなカードを持っていても大して負担にはなりません。
しかし、ゴールドカードやプラチナカードは作ろうと思っても、審査が非常に厳しく誰にでも作れるものではありません。
そのためインビテーションがなかったり、使っているカードの1つ上のランクのカードがないものはステータスの高いカードを作れる30代の人には向いていないといえます。
また、ライフスタイルの豊かさは心の余裕や人脈につながり自らのステータスも高めてくれるため、必ず上位カードを作れるクレジットカードを選択すべきです。
仕事と私用でカードを使い分けよう!
上記で楽天カードなどの流通系カードが悪いといいましたが、それは高級なレストランや会食などのTPOをわきまえるべき場所で利用した場合です。仕事の対人関係などある程度お互いに気遣いが必要な公共の場面では、ステータス性のあるクレジットカードの方が適切であるということです。
このように30代の人の場合は仕事とプライベートを分けたカード使いが必要になってきます。
できればどこに出しても違和感の無いステータス性のあるカードと、プライベートでポイントを使うためのカードを持つのが利用であると言えるでしょう。
※ポイントシステムはアメックスのメンバーシップリワードとなっており還元率は0.3%~1.0%です。
こちらのポイントの有効期限は3年ですが一度でもポイントを交換すると、なんと有効期限が一切無くなるというお得な仕様になっています。