家族カードは非常に便利で、年会費を無料または格安で発行することができるお得なカードです。
そんな家族カードですが、カードによっては電子マネーも付帯させることもできます。
家族カードには以前電子マネーの機能が付帯していないカードが多かったのですが、今では家族カードでも電子マネーを付帯させることができるカードが多いです。
電子マネーは会計時にクレジット決済よりも素早く、スムーズに会計することができ、クレジットカードに付帯させることで1枚のカードを2刀流で便利に使い分けることができます。
今回はこの電子マネーを利用するメリットと電子マネーを付帯させることができるクレジットカードとできないクレジットカードについて解説していきます。
なぜ電子マネーを利用する必要があるの?
電子マネーはクレジット決済と比較した時になんといっても決済が早いです。
クレジット決済の時は暗証番号やサインを求められるときも多いのですが、電子マネーの場合はそれがありませんし、かざすだけで利用することができますので、非常にスムーズです。
また、クレジットカードで利用することができないところでも電子マネーでは利用できる場合もあり、ポイントを付けたり、現金で小銭を数えてだす作業もなくなりますので、使いやすいです。
よって家族カードにも電子マネーの機能を付帯させておいた方が何かとお得で便利です。
おススメは楽天カード、イオンカード
電子マネー付帯できる家族カードは非常に便利です。
楽天カードに付帯する楽天Edyやイオンカードに付帯するWAONなどが代表的な家族カードに電子マネーを付帯させることができるクレジットカードといます。
■勢いを増している楽天Edyが利用できる楽天カード
この楽天Edyが利用できる楽天カードは本会員が楽天Edyを利用していなくても楽天Edy付の家族カードを発行することができます。
発行手数料324円(税込)がかかりますが、家族カードを申し込みするときに付帯させるかどうかを選択することができます。
200円ごとの利用に対して1ポイント、チャージも200円につき1ポイント貯まりますので、実質還元率1%となり、高還元です。
楽天カードの家族カードからでもチャージすることができますので、非常に利用しやすいカードとなっています。
■イオンだけではなく、様々な場所で使用できるWAONが利用できるイオンカード
イオンでの利用で必須のカードであるイオンカードも家族カードにWAONという電子マネーを付帯させることができます。
このWAONも家族カードからクレジットチャージすることができ、楽天Edyと同じ還元率です。
イオンカードであれば、1年に100万円利用することで取得することができるイオンゴールドカードの取得を目指しましょう。
年会費無料でお得な特典が数多く付帯してきます。
夫婦間で家族カードを利用し、さらにWAONのクレジットチャージなども利用すれば、速いスピードで発行することができますので、ぜひ利用しましょう。
家族カードでもオートチャージできることが多い!
電子マネーを付帯しているクレジットカードで必ずと言ってよいほどやらなければならないことはオートチャージやクレジットチャージです。
上記の楽天カードやイオンカードなど電子マネーにチャージするときにもポイントが付き、使用するときにもポイントが付くというお得な機能です。
それだけではなく、チャージの支払を現金ではなく、クレジット決済を利用するため、事実上支払いを後回しにすることもでき、「今月ピンチだ!どうしよう」といったときにも心強い味方になります。
家族カードでもこのチャージ機能が付帯している場合も数多くありますので、利用の際はぜひ利用しましょう。
しかしながら、家族カードで電子マネーを付帯させることができないことも
昔と比較すれば、家族カードでも電子マネーを付帯させることができるクレジットカードが増えてきておりますが、依然として家族カードに電子マネーを付帯させることができないクレジットカードも多いです。
付帯させることができない代表的なクレジットカードはビューカード、セブンカード・プラスなどです。
ビューカードの場合はJR東日本では必須ともいえるSuica、セブンカード・プラスではセブンイレブンはもちろんのこと様々な加盟店で使用できるnanacoを付帯させることができません。
カードの機能を低下させることもありますので、家族カードを発行するときは電子マネーを付帯できるかどうかをよく注意したほうが良いでしょう。
家族カードにこだわらず、本会員となるのも良し!
以上のように家族カードは電子マネーが付帯させることができるカードと付帯させることができないカードがあります。
特に付帯させることができるカードはクレジットチャージを利用して、ポイントを貯めるとよりお得に利用することができます。
電子マネーは付帯していると非常に便利であるカードが多いので、付帯できないカードの場合は、家族カードにこだわらず、本会員となってしまうのも良いでしょう。