ゴールドカードの中には特別に20代の若年層の方に向けて発行されているカードもあります。
若年層向けであるといっても一般向けの上位カードよりサービスの質が劣るということは決してなく、年会費が低めに設定されているなどかなりお得な会員特典が多数付帯しています。
この記事では20代の方におすすめのゴールドカードをランキングでご紹介していきたいと思います。(最終更新日:2018/12/02)
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20代向けのヤングゴールドカードとは?
みなさん、ゴールドカードに憧れがありますよね。会計の時に先輩がスッとゴールドカードで会計しているのはかっこいいものです。
ゴールドカードは年収が安定してきた30代からじゃないと持てないイメージがあるので、社会的にも優れている印象を与えることが出来ます。しかし実は20代から持てるゴールドカードが存在します。これらはまとめてヤングゴールドカードと呼ばれています。
若いうちからゴールドカードを持つメリット
若いうちにゴールドカードを持っていると、様々なメリットがあります。20代のうちから持ちたいという方は以下のようなことが目的ではないでしょうか。
- ゴールドカードでモテる
- ゴールドカードで憧れられる
- 限度額が増える
- 上位ランクのカードが手に入れられる
- 優待サービスが充実している
- 空港ラウンジが使える
ゴールドカード自体へのかっこよさだけではなく、ゴールドカードでできることへの憧れもあるのではないでしょうか。旅行の時に空港ラウンジに入れてくれるような男性なら、女性も尊敬してくれますよ。実際ゴールドカードを持っている男性はモテます。
こんな若者・社会人は持つべき!
以上のようなメリットから、ヤングゴールドカードは以下のような若者は持つべきでしょう。
- かっこいいカードを見せたい
- モテたい
- 限度額を増やしたい
- 上位カードを持ちたい
- まだ給料の低い社会人
- 充実の優待サービスを使いたい
- 空港ラウンジを使いたい
他者から認められたい、尊敬されたいと感じている人にはうってつけのカードです。
ヤングゴールドカードはゴールドカードと比較して年会費が抑えられているのに、若者がゴールドカードに求めているようなサービスがしっかり付いています。
おすすめのヤングゴールドカード
30歳以下限定のJCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEは日本発の国際ブランドJCBが発行するJCB ORIGINAL SERIESの20代向けゴールドカードです。
年会費もハイグレードなカードとしてはかなりリーズナブルで初年度無料、2年目以降は3,240円と20代の方に負担の少ない仕様となっています。
また新規入会の方を対象にカード発行から3ヶ月間はポイント還元率が通常の3倍になるというお得なキャンペーンもあります。
通常利用でも旅行でもお得な優待が充実!
JCB GOLD EXTAGEは国際ブランドのプロパーカードであるため、高いステータス性とお得で充実した会員特典が多数付帯しています。
特にトラベル関連はかなり充実しており JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービスでは支払いでカードを利用するとOki Dokiポイントの還元率が3倍から最大7倍にアップします。
また東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルに宿泊するプランに申し込みすると10倍のポイント還元になります。
この他セブンイレブンをはじめとした特約店や、海外での利用でポイントアップなど20代の方も気軽に利用できる特典が揃っています。
JCB GOLD EXTAGE のおすすめポイント!
20代の方に嬉しいお得なポイントアップの特典が充実しているゴールドカードです。
東京ディズニーリゾート/各種商業施設/ネットショップといった提携サービスでの利用で常にポイント還元率がアップする特典が付帯しています。
空港ラウンジ/海外国内旅行傷害保険/現地サポートなどトラベル関連のサービスが充実しています。
海外のサービスもお得に利用したいという方におすすめのゴールドカードです。
ステータス重視なら三井住友VISAプライムゴールドカード
三井住友VISAプライムゴールドカードもまた国内でトップクラスの知名度とステータス性を誇るクレジットカードです。
20代向けのゴールドカードという範疇を超えたお得で利便性の高い特典が魅力となっています。
またコストパフォーマンスの面からも若年層の方におすすめと言えるカードです。
安心して所持できる20代向けカード
三井住友VISAプライムゴールドカードの年会費は初年度無料で翌年度移行は5,400円かかりますが、リボ払いサービスのマイ・ペイすリボに登録することによって半額にすることもできるため20代の方でも無理なく所持できるカードです。
年会費を安くできるだけでなく国内の主要な国際ラウンジが利用できます。対象となる空港ラウンジは全国28ヶ所全てとなっておりどこにでもカードを持っていけます。
さらに一流ホテル/レストランなどの商業施設で優待を受けられるといった上質な会員特典が付帯しています。
またワンタイムパスワードやICチップの搭載、さらに希望者は顔写真付きでカードを発行できるなどセキュリティー面も充実しています。
三井住友VISAプライムゴールドカードのおすすめポイント!
20代の若年層に嬉しいお得な特典が多数付帯しています。
コストパフォーマンスが高い上にステータス性と信頼性も兼ね備えたバランス型のゴールドカードです。
30歳になると三井住友VISAゴールドカードに自動更新されます。
またカード更新時には継続サンクスポイント/プレミアムグルメクーポンがもらえる特典が付きます。
20代だけでなく30代以降も利用できる将来性も備えたカードであると言えますね。
ヤングゴールドカードのメリット
ヤングゴールドカードで若いうちからゴールドカードを持つことが可能なのですが、ヤングゴールドカードのメリットを挙げます。
- 年会費が安い
- 審査に通りやすい
- ゴールドカードとほぼ同等のサービス・ステータス
- 還元率も良い
- 将来ゴールドカードに更新できる
一つずつ説明していきます。
年会費が安い
ゴールドカードというとやたらと年会費が高いイメージがありますよね。通常ゴールドカードなら大体6000円から10000円が相場です。
しかしヤングゴールドカードなら年会費がグッと抑えられていることが多いのです。大体2000円位の価格帯です。収入がまだ少ない若者にはありがたいですよね。しかも2000円で一年間もかっこよさが手に入るなら、安いものですよね!
審査に通りやすい
ゴールドカードは審査が厳しいです。カードによっては年収がいくら以上ないと審査に通らない、というものまであります。
しかしヤングゴールドカードなら、収入が低い若者世代が作るカードなので審査に比較的通りやすいのです。カード会社も若者に良い顧客になってほしいと思っているので、審査を緩めています。クレヒスに傷がない方なら収入が低くても審査に通る傾向にあります。
ゴールドカードとほぼ同等のサービス・ステータス
ヤングゴールドカードでは、ゴールドカードの幅広いサービスを若者でも使うことが出来ます。
ゴールドよりサービスが劣っているヤングカードもありますが、若者が欲しいラウンジサービスや、かっこよさなどはゴールドカードとほぼ同等なものが用意されています。
還元率が良い
サービスが充実しているゴールドカードですが、カードによってはポイント還元率にも力を入れています。JCB GOLD EXTAGEやセディナカードゴールドなどは入会後にポイント還元率は数倍になるキャンペーンをおこなっています。ヤングゴールドカードは日常使いでもポイントで損をしないカードなのです。
将来ゴールドカードに更新できる
これもヤングゴールドカードの大きなメリットです。将来もっと高いレベルのカードを持ちたいと考えているなら、同じ会社のヤングゴールドカードを作っておくことをオススメします。通常ゴールドカードにはインビテーションが必要ですが、ヤングゴールドカードを持っていなければ、インビテーションがもらえません。
いくら年収があってもそのカード会社でクレヒスを積んでいなければ、ゴールドカード審査に通らないこともあるのです。
20代から申し込めるゴールドカード
ゴールドカードながら20代の方も持っていただけるカードを紹介していきます。
年会費安いMUFGカードゴールド
MUFGカード ゴールドはカード業界でも屈指のリーズナブルな年会費を実現したゴールドカードです。
こちらのカードは年会費が1,905円+消費税となっており、これでも驚きに値すると言えますがさらに登録型リボサービスの楽Payに登録すると、1,905円+消費税の年会費がさらに半額となります。
もちろんゴールドカードとしての上質なサービスも利用することができ、20代の方が初めて所持する上位カードとしてもおすすめとなっています。
年会費以上のサービスが利用できるカード
MUFGカード ゴールドには20代の方に嬉しい様々なポイントアップサービスが用意されており、アニバーサリーポイントでは指定した月のポイントが1.5倍になります。
またグローバルPLUSでは年間のカード利用額50万円~100万円未満という条件を満たすことによって翌年のポイント還元率を1.2倍にすることができます。
また三菱東京UFJ銀行のATM時間外手数料を無料にできるサービスなど銀行での取引でも優待を受けることが可能です。
海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険も付帯しておりさらに、空港ラウンジサービスも利用可能とゴールドカードならではのサービスが多数付帯しています。
MUFGカード ゴールドのおすすめポイント!
年会費が基本1,905円+消費税と非常にリーズナブルであるため20代の方も気軽に持つことができるゴールドカードです。
ポイントアップサービスのほかにもトラベルサービスが充実しており、日常生活だけでなく旅行でも便利に利用することができます。
24時間365日対応のサポートデスクも設置されておりカード利用で困ったときにも安心です。
18歳から持てるセディナカードゴールド
セディナが発行する、セディナカードゴールドは年会費が1905円(税抜)で学生でも作れるゴールドカードです。上位カードがセディナゴールドカードであり、間違いやすいので注意してください。
旅行保険も国内外最高2000万円までが自動付帯で、ショッピング保険も手厚いです。
国内主要空港のラウンジサービス無料
ヤングゴールドカードとて、無料ラウンジサービスが付いていなかったらゴールドカードとは言えないですよね。セディナカードゴールドは国内25以上の主要空港でラウンジが無料で利用出来ます。
また、JCBでカードを作った方はホノルルのダニエル・K・イノウエ空港のラウンジも無料利用出来ます。
セディナカードゴールドのおすすめポイント
セディナカードゴールドはポイント還元に力を入れたカードです。入会後3ヶ月はポイントが3倍還元、また、自分の誕生月にもポイントが2倍になります。
ラウンジも保険も充実しているヤングゴールドカードであっても、ポイント還元率が良くないものが多いのです。しかしこのセディナカードゴールドは高ポイント還元率で通常使いできるゴールドカードです。
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ステータスの高いカードを持つときの注意点
ゴールドカードはかっこいいです。ヤングゴールドカードはそのかっこよさと、サービス面を維持しながら年会費が安いのが特徴です。しかしゴールドカードだからこそ、持つ時に注意しなくてはいけないことがあります。
サービスを使いこなせるか?
ゴールドカードはサービスの充実に力を入れているカードです。日本全国の有名レストランや有名ホテル、ゴルフ場など様々な場所での優待などのサービスがあります。嬉しい反面、そのサービスを全く使いこなせないという問題もあります。
ゴールドカードにあってほしい保険や、ラウンジのサービス、かっこよさだけが欲しいならヤングゴールドカードがおすすめです。
限度額が高いので使いすぎないか?
ゴールドカードは一般カードと比較して、限度額が数倍高いことが多いです限度額が一杯で一般カードを複数枚持っているという方にはおすすめできます。しかしこれも使いすぎてしまうという人は注意が必要です。
20代前半におすすめのゴールドカード
20代前半の場合は、ヤングゴールドカードの中でも作りやすいカードを選びましょう。
また年会費などの負担がかからないかどうかもチェックするポイントです。
20代後半におすすめのゴールドカード
後半にさしかかったら、いよいよステータスの高い本当のゴールドカードの準備に入るのがおすすめ。自動ランクアップするゴールドカードや年会費がかかるカードにもチャレンジしましょう。30代のうちにプラチナなどハイステータスなカードを作るためには、20代後半に選ぶカードが重要です。
若いうちは年収が少なくてもそこまで審査に響かない
年収が少ないからゴールドカードは難しいと思っている人もいるかもしれませんが、若いうちはまだ年収も成長途中と判断されるのでそこまで気にする必要はありません。社員数100人以上の会社に正社員として勤務さえしていれば、ヤングゴールドカードなら大抵の場合は作ることができます。
30代~40代を迎えたときにハイクラスカードを手に入れるためにも、ゴールドカードを持つのは早すぎることはありません!